皆さん、こんにちは。鶴間駅から徒歩8分、西鶴間にある個別指導塾、進学塾Cwayです。
和中から一番近い塾として、指導歴15年以上のプロ講師が小中学生を中心に主要教科を指導しています。
当塾は西鶴間にある小規模な個人塾です。かつて大手学習塾で教務主任を務めた塾長が、直接指導にあたっています。
さて、保護者の皆様の中には「小さな塾だと受験情報が少ないのでは?」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。今回は、大手塾と中小塾の受験情報量についてお話しします。
個人塾でも受験情報は十分そろっています
受験情報の集約元は模擬試験会社
受験に関する情報を一番多く持っているのは、実は学習塾ではありません。
神奈川県で例を挙げると、「全県模試」を主催する伸学工房や「Wもぎ」の新教育など、模擬試験を作成・実施する会社です。
多くの受験生が模擬試験を受け、その成績と入試本番の結果(内申点、得点など)のデータが集められます。この膨大なデータが模擬試験会社に蓄積され、客観的な情報源として活用されています。
小規模塾でも最新情報を収集
これらのデータは春から夏にかけて、模擬試験会社から塾向けに提供されます。セミナーや資料として配布され、どの塾でも最新情報を得ることができます。
実際、当塾も3月末に行われる「高校入試報告会」(伸学工房主催)に参加し、今年の入試の詳細なデータと資料を受け取っています。
つまり、塾の規模に関係なく、客観的な受験情報量に差はありません。
客観情報と主観情報の違いとは
校風などの情報は塾によって差が出る
ただし、主観的な情報(校風や生徒の雰囲気など)については、塾ごとに差が生じます。
例えば、「A高校はどんな校風か?」と質問された場合、大手塾では卒業生が多いため、どの高校でも通っている生徒の話を詳しく聞くことができます。一方、中小塾では生徒数が限られるため、特定の高校に詳しくない場合があります。その際は、説明会や行事への参加をおすすめするケースもあります。
まとめ|情報量の違いを正しく理解して
塾の規模にかかわらず、客観的な受験情報量に差はありません。
違いがあるのは、卒業生などを通じて得られる主観的な情報です。
主観情報の重要性はご家庭によって異なります。その点も踏まえ、塾選びの参考にしていただければ幸いです。
今回もお読みいただきありがとうございました。