どうして公立中堅・上位校を目指すの?

皆さん、こんにちは。大和中学校から一番近い個別指導塾、進学塾Cwayです。

今回はなぜ進学塾Cwayが公立中堅・上位校を目指すかについてです。

公立高校を目指す理由

公立高校合格を目指すうえで、5教科の勉強をすること自体が貴重な経験であると考えているからです。

塾長自身は私立高校に進学したため、私立の良さを知っています。

ですが私立に進む過程において、受験で理科と社会を使わなかったために、高校入学後に勉強でずいぶんと苦労した経験があります。高校の授業というのは、中学校と違い、生徒に合わせて授業を進めてはくれません。中学校で学習した内容は当然身に付けてきているという前提のもとに授業が進められます。周りの人は中学理科がわかる状態で、高校の化学を受ける。中学社会がわかる状態で、高校の日本史を受ける。周りと実力差を感じてかなり焦りましたし、追いつくのにずいぶんと時間がかかったのを覚えています。

こういった経験をしてほしくないという考えのもと、中学生の皆さんには5教科しっかりと勉強してもらうようにしています。その結果、その経験を活かして公立高校を目指してもらうという流れです。もちろん「公立じゃなきゃ絶対ダメ!」なんて言いません。5教科しっかりと勉強して公立を目指す中で、魅力的な私立高校を見つけたのであれば、そちらを選択すべきです。そういう場合も変わらず当塾は生徒を応援し続けます。

中堅・上位校を目指す理由

公立中堅・上位校とは、地域の1番手である大和高校、2番手の座間高校、3番手の大和西高校などを指します。それらのレベル帯の高校にこだわる理由は、大学受験に向けて勉強する空気・環境があると考えているからです。

近隣の大和西高校と相模原地区の高校2つを例に見てみましょう(2021年実績)

  • 大和西高校(偏差値52) 四年制大学進学率79.2%
  • 上溝高校(偏差値48) 四年制大学進学率60.3%
  • 橋本高校(偏差値49) 四年制大学進学率56.6%

偏差値が3~4ポイント変わるだけで、四年制大学進学率が約20%も変わるんです。これってずいぶん大きな違いだと思いませんか? 「偏差値50」というボーダーを超えているか否かで、大学受験に向けて勉強する空気がガラッと変わると考えていいでしょう。

私が見てきた限りですが、4番手校以下(偏差値50未満)は部活や行事メインの風潮があり、5番手校以下ともなると、大学に進む子と専門学校に進む子の比率が半々になることも少なくありません。大学進学を見据えて勉強する環境を考えたとき、オール4以上を取って3番手校以上(偏差値50以上)に進むのが賢明と考えます。

進学塾Cwayでは高校生コースがございます。そこでは中堅・難関大学合格を目指して指導していくため、それなりの素地が必要になってきます。したがって、当塾で勉強して3番手校以上(偏差値50以上)の高校に進学していただいて、そのうえで大学受験に向けての授業を受けていただくのがベストと考えます。

最後に

今回はなぜ進学塾Cwayが公立中堅・上位校を目指すかについて書きました。

偏差値と大学進学率の具体的な数値に関しては、結構衝撃的な話だったかと思います。
意外と知られていない見方・内容です。

  • 数年後の大学進学を見据えて、高校受験指導をしてくれる
  • 長期的な視点で一人の先生に長く教わることができる

そんな塾をお探しの方は、ぜひ一度面談にお越しください。

進学塾Cway