やってはいけない勉強法(後編)

皆さん、こんにちは。大和中学校から一番近い個別指導塾、進学塾Cwayです。

今回は「やってはいけない勉強法」の後編です(前編はこちら

小中学生とその保護者様にお読みいただきたい内容です。

ながら勉強

片手間に勉強をするというのはやめましょう。音楽を聞きながら、飲み物を飲みながらでは集中できません。

人間、たいてい一度に一つのことしかできないからです。その時間、勉強をすると決めたら、勉強のことだけを考えて取り組んでください。

定期試験をイメージするとよいです。定期試験中って、飲まず食わず音楽聞かずですよね。試験中にスマホをいじるなんてありえない。トイレだって、なるべく休憩時間のうちに済ませるはずです。

定期試験は必要最低限のものだけを机の上に準備して取り組みます。家での勉強だって同じです。勉強すると決めたら、それに必要なものだけを用意してすぐ始めればいいんです。

教科書まとめ

教科書まとめは、多くの中学生にとって無意味です。

教科書に載っていることは、普段学校で勉強して、すでにノートに板書しているからです。

ただそれにもかかわらず、教科書まとめをする子は日本全国にたくさんいます。

おそらく、教科書をまとめる作業は気持ちが良いからです。教科書に載っている事柄ですから、写しておけば事実として間違いない。また重要なポイントは太字で書いてあるから、そこで色を使えばきれいなノートが出来上がる。見栄えが良い。勉強した気がする。

でも暗記するわけでもなければ演習するわけでもないので、脳に負荷がかからないんです。結果、ただ文字の羅列を写しただけになってしまう。知識も増えていなければ、技術も上がっていないわけです。

最後に

二回にわたってやってはいけない勉強法を紹介してきました。いかがでしたでしょうか。

結局のところ、勉強は「それをすることで自分の頭がよくなっているのか」が重要です。客観的な視点を持って、今一度自分の勉強を見つめ直してくれたら嬉しいです。

今回もお読みいただきありがとうございました。

進学塾Cway

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