プロ講師に教わると何がいいの?

皆さん、こんにちは。大和中学校から一番近い個別指導塾、進学塾Cwayです。

個別指導塾といえば、大学生などのアルバイト講師が指導するのが一般的です。
進学塾Cwayでは、プロ講師が一貫して指導しています。

今回は、プロ講師が指導するメリットについて書きたいと思います。少々長くなります。

その1 圧倒的な知識量

知識というと、いかにその教科に詳しいかをイメージしますよね。英単語をたくさん知っているとか。たしかにそれもあります。ただ、勉強ができてどんなに知識があっても、それが授業に活きるものでなければ意味がありません。そういった意味で言うと、プロとアルバイトの間で一番差がつくのは、単元把握とそのつながりに関する知識量だと考えています。

例えば、中3英語で習う単元。

  • 現在完了
  • 現在完了進行形
  • 不定詞(疑問詞+不定詞など)
  • 原形不定詞
  • Itの特別な表現
  • 間接疑問文・付加疑問文・否定疑問文
  • 現在分詞・過去分詞の形容詞的用法
  • 関係代名詞
  • 仮定法過去

教科書が違えば、上記の単元は多少変わるかもしれません。ただこれらの単元をパッと言えるアルバイトは少ないんですね。一方、プロは当たり前のようにスッと言うことができます。

では一体、その差がどこにつながるか。

上記の現在分詞・過去分詞の形容詞的用法という単元を中3生に指導したとしましょう。ところが生徒はピンとこない様子。さて、この際どこまでさかのぼって指導したらよいものでしょうか。

答えは、中2で習う不定詞の形容詞的用法です。高校の英文法の話でいくと、実は分詞も不定詞も準動詞という同じグループに入ります。名詞を修飾するという意味においては、両者ともに役割は同じなのです。

小難しい話になってしまいましたが、このように各単元がどのようにリンクしているかをプロは熟知しています。それだけ生徒に深い単元理解を促せるというわけです。

その2 導入説明と問題演習の黄金バランス

アルバイトは、導入の説明をいかにわかりやすくするかを重視します。しかし、プロは違います。導入の説明と問題演習の時間比率を考えて指導するのです。単元ごとに多少変わりますが、黄金バランスは導入説明:問題演習=2:8または3:7くらいだと思っていいです。つまり問題演習の方に時間を割きます。

はっきり申し上げて、プロである以上、導入の説明がわかりやすいのは当たり前です。ただ、どんなにわかりやすい説明を施しても、生徒の点数は伸びません。問題を解いているときに一番力がつくのです。だからプロは問題演習に重きを置きます。できるようにさせることを主軸に置くんです。

その3 問題カットの技術

アルバイトは生徒に導入の説明を終えると、ワークをただ進めさせがちです。プロは、生徒の学力に応じて、問題をカットします。

例えば、生徒に英語を教えているとしましょう。テキストを進めていけば、文法問題が出てきます。問題形式は、適語選択・適語補充・語順整序・英文和訳・部分英作・完全英作の6パターンくらいです。全ての生徒が、これら全部の形式の問題を解く必要はありません。英語が30~40点台の子は英作に手をつけるべきではないんです。というよりも、学力的に全く歯が立ちません。定期試験の問題によりますが、語順整序まできっちりできるよう指導してあげれば、50~60点台は狙えるかと思います。要するに、プロはその時間内で最大限のパフォーマンスを発揮することを目指すわけです。

最後に

今回はプロ講師が指導するメリットについて書きました。
内容の性質上、アルバイト講師との比較になりましたがご容赦ください。
世の中に素晴らしいアルバイト講師がたくさんいることは知っています。

進学塾Cwayでは、小学生の英算国、中学生の英数国理社のすべてを塾長が指導しています。だからこそ、教科バランスや得手不得手を考えたうえで、目標に向けて最適なカリキュラムを設計することができます。

また毎回の授業で使う小テストは、生徒一人ひとりの理解度を見ながら、個々に毎日作成しています。こういった細かなフォローは、街の個人塾だからこそできることです。

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