皆さん、こんにちは。大和中学校から一番近い個別指導塾、進学塾Cwayです。
中学校で習う主要5教科の中で、国語だけはある意味「特殊」です。クセがあります。
今回は国語の特殊性について。
定期試験と入試にギャップあり!
中学校では、漢字や文法、小説や評論、古文・漢文と習う内容が多岐に渡ります。
ただいずれも学校の教科書に沿って学習します。特に小説や評論に関しては、普段学校の授業で繰り返し読んでいますから、定期試験で素材文を読むのに時間が足りないといったことはあまりありません。同じ内容ですからね。結果、設問を読み解くのに十分時間を割くことができるため、国語が苦手な子でも定期試験でそこそこ点数を取れたりします。
公立入試でも、漢字や文法、小説や評論、古文は出題されます。
しかし、教科書に載っている内容が、そのまま入試に出てくることはないのです。入試には初見の文章が並びます。つまり、初見のものでもきちんと読み解くだけの力が求められているということです。
普段教科書に載っている文章だけを読んでいて、入試で初見の問題と戦えるかといったら疑問ですよね。
実際に、中学校の定期試験で高得点を取っていても、公立入試では高得点が取れないといった話はよくあることです。要するに、国語という教科は、学校の勉強とは別に入試に備えた勉強もする必要があるということです。
どちらを優先して勉強するべきか
個人的には、入試を意識した勉強を優先するべきと考えています。
神奈川県公立入試の国語は、全国屈指の文字量といわれています。素材文が長く、それでいて設問が少なかったり短かかったりするわけでもない。つまり、長文を短い時間で的確に読み、的確に処理する能力が求められるということです。
公立入試を時間内にきっちり解ききれる、そのうえで正答できるという力を養成するには、年月がかかります。ですので、普段は入試を意識した勉強をコツコツ続けていき、定期試験前だけ学校の内容を集中して学習するというのが良いと考えます。
最後に
進学塾Cwayでは、中1から中3まで、毎週授業で読解対策を行っています。公立入試を読み解く力をつけることが目的です。もちろん、定期試験対策にも対応しております。
ご興味のある方は、ぜひ体験授業をご予約下さい。
今回もお読みいただきありがとうございました。
進学塾Cway
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