保護者が心がけたい「子どものスマホのルール」

皆さん、こんにちは。大和中学校から一番近い個別指導塾、進学塾Cwayです。

しばらくブログを更新していませんでした。内部生ファーストで教材研究や小テストの作成を行っていると、時間を忘れてしまいます汗

さて、今回のテーマは「子供のスマホのルール」についてです。

子どもがスマホをいじってばかりで勉強しなくて困っている保護者様と、子どもにスマホを買い与えようか迷っている保護者様向けの記事です。

契約時には3つの制限をかける

人によっては歯止めが利かず、思わぬ使い方をして痛い目を見ることがあります。そうならないためにも、以下の制限をかけることをおすすめします。

  • 通信料制限(利用料金の上限を決定)
  • 使用時間帯制限(深夜の使用を制限)
  • フィルタリング(有害サイトへのアクセスを禁止)

これから子どもに買い与えるという場合は、「これら3つを実行できるスマホがほしい」とお店でお願いしてみてください。店員さんが適したものを教えてくれるはずです。またすでに買い与えてしまっている保護者様も、これらの設定をできる範囲でご検討ください。

学習時と就寝時はリビングで充電

子どもが自分の部屋にこもっていると何をしているかわかりませんよね。「勉強する」と言っても、こっそり部屋を覗いてみるとスマホをいじっていたなんて話をよく聞きます。また夜遅くまで友達とLINEで連絡を取ってしまい、睡眠不足なんていうことも…言うまでもなく次の日の学校の授業に影響が出ます。

スマホの誘惑から子どもの勉強と睡眠時間を守るためにも、ご家庭でルールの遵守を徹底してください。おすすめのルールは「学習時と就寝時はリビングで充電」です。

大人だってスマホの誘惑を断ち切るのは難しいですから、子どもならなおさらです。ですので、このルールに関しては「これが守れなかったら即解約」と伝えてもいいくらいです。

子どもが「勉強中、調べ物がしたい」と言う場合は、調べるのに適したものを用意するよう伝えましょう。辞書、教科書、資料集、地図帳、便覧等、学校でもらったものでたいてい事足ります。それでもダメなら、保護者様のスマホを使って目の前で調べてもらうのでもいいです。本人のスマホを渡すことを真っ先に考えないようにしましょう。

最後に

今は小学生でもスマホを持ち歩く時代。防犯用、連絡用と用途は色々ですが、みんな上手に使いこなしているように見えます。しかし一方で、スマホが原因で勉強が捗らないと子が多くいるというのも事実です。スマホゲームが時間を蝕み、ろくに眠っていない子もいます。

我々大人ができることは「環境の配備」です。少しでもこの記事が参考になったら幸いです。

今回もお読みいただきありがとうございました。

進学塾Cway