皆さん、こんにちは。大和中学校から一番近い個別指導塾、進学塾Cwayです。
当塾は個別指導塾ですが、中学生の授業は一部集団指導を取り入れています。
今回は、集団指導を取り入れている理由について紹介したいと思います。
その1 読解&リスニング対策をするため
「読解とリスニングは大事ですか?」と問われれば、100人中100人の先生が「大事です」と答えるでしょう。現に神奈川県公立高校入試の英語では、読解が全体の4割、リスニングが全体の2割の点数を占めています。また国語においては、漢字と文法問題以外のすべてが読解といっても差し支えないです。
しかし、ほとんどの個別指導塾では、読解とリスニングの対策がなされていません。リスニングに関しては皆無といってもいいでしょう。ただこれは、指導形態による制約(学年がごちゃまぜだったり間仕切りがあったり)があるため、仕方ないとも言えます。
それを解決したのが進学塾Cwayです。集団指導を取り入れることで英国の読解・リスニング対策を実現しました。当塾は個別指導塾としては珍しく、学年ごとに通塾する曜日・時間が決まっています。そして間仕切りもありません。だからこそ、読解とリスニングの授業を行おうとも、周りの誰にも気を遣わなくていいわけです。
その2 競争意識を持ってもらうため
ネットで「塾 個別 集団 メリット デメリット」と検索すると、個別指導塾と集団指導塾の違いに関する記事がたくさん出てきます。
その中で個別指導のデメリットとしてよく言われるのが、「競争心が芽生えにくい」というものです。
勉強自体は自分でするものですし自分との闘いではありますが、受験となれば順位がつく競争です。そういった意味でいえば、競争心は重要なものであると言えます。
進学塾Cwayは学年別にクラス編成を行っています。集団指導の時間だけは、周りの同学年の子を意識してほしいと考えています。「あの子は自分と志望校が同じだけど、こんな難しい質問にも答えられるんだ」といった焦りや、「そういう考え方があるのか!」といった発見は、貴重な体験です。
最後に
個別指導塾でありながら、集団指導を取り入れている理由をご理解いただけましたでしょうか。
中学生は集団指導(40分)→個別指導(50分)→個別指導(50分)と計140分の授業を受けています。周りを意識しながら勉強する時間と、自分自身と格闘する時間の合わせ技です。
個別指導だけだとどうしても自分のペースに依存しがちです。集団指導も受けることで、少しでも背伸びをすることを覚えてほしいと考えています。
進学塾Cway