勉強の基本は5つだけ(前編)

皆さん、こんにちは。大和中学校から一番近い個別指導塾、進学塾Cwayです。

「勉強の基本」について。前編は3つ紹介します。

小中学生とその保護者様にお読みいただきたい内容です。

覚える

心構えは「短く」「早く」です。だらだら暗記をしていても、テストの点数は上がりません。覚えるべきことはだいたいでいいのでちゃっちゃと覚えて演習に移った方が得策です。

  • 読んで見て覚える
  • 時間制限を設ける

書く方が覚えられそうな気がしますが、頭を使わない「手の運動」になりがちなのと、量が多いとしんどいという弱点があります。なるべく読んで見て覚えられるようになりましょう。訓練次第で誰でも可能です。

またタイマーを使って時間制限を設けるのも効果的。「30分でこれを覚えなきゃいけない」と思えば、脳もフル稼働します。

解く

教科書や参考書を見ずに解くことが大事です。何かを見ながらやっていては、それは答えを写しているのと同じだからです。全部頭に入っていなくて不安だとしても、自分の力で解くようにしてください。

覚えるべきことを”だいたい”覚えているという状態で問題を解くので、当然間違いはあるでしょう。1回目は6割解けていればいいです。半分もできていなかったら①に戻って覚え直しましょう。

  • 丸付けは1ページずつ
  • 間違えた問題にチェックをつける

複数ページをまとめて丸付けすると、最初の方の問題は何をどう考えて解いたのか忘れてしまいがちです。間違えた問題が大量にあった場合、解き直しのモチベーションに関わります。1ページずつこまめに丸付けしましょう。

また間違えた問題は✓をつけてください。なぜなら、この情報をもとに次の解き直しを行っていくからです。ちなみに当塾の授業では、1回目の間違いには赤✓を入れるようにしています。

解き直す

「できないことをできるようにするのが勉強」と胸に刻みましょう。問題集というのは1回解いただけではだめです。2回目以降に取り組むことで、その問題集を解く意味が出てきます。

解き直しを想定した場合、問題集に直接答えを書きこまない方が良いでしょう。問題をノートに書きとって解いていくのが基本です。

ちなみに当塾の授業では、2回目の間違いには青✓を入れるようにしています。

最後に

今回はシンプルな話でした。続きはまた次回。

今回もお読みいただきありがとうございました。

進学塾Cway