小学校と中学校の勉強はココが違う!

皆さん、こんにちは。大和中学校から一番近い個別指導塾、進学塾Cwayです。

中学校に進むと環境がガラッと変わります。新しいお友達に、初めて会う先生、上下関係がある部活動。どれもこれも初めてのことばかりです。

勉強についても変化があります。

今回は、中学校に進むにあたって生じる勉強の変化を三つ紹介します。

授業スタイルの変化

小学校までは担任の先生がほぼすべての教科を担当していました。

しかし、中学校に進むと、授業は教科ごとに先生が変わります。英語なら英語の先生がいますし、数学なら数学の先生がいるといった具合です。小学校の時よりも接する先生の数が格段に増えます。

授業中の取り組みに関して、何をするのが望ましいのか、どうすれば積極的な姿勢と取られるのかを一からつかんでいかなければなりません。ある程度教科ごとで共通するものもあるでしょうが、先生も人間ですし、一人ひとり違いますからね。

授業スピードの高速化

小学校と比べて、中学校の学習内容は幅広く難度も上がります。

また小学校は45分授業でしたが、中学校は50分授業です。一回一回の授業時間に関しては、たったの5分しか差がありません。

学習内容の広さと難易度に差があるにも関わらず、授業時間はさほど変わらない。そうなれば、既定のカリキュラムを終わらせるには、必然的に授業のスピードを速くしなければなりません。

中1の最初は先生も様子見でゆっくり進めてくれることもありますが、あまりあてにしない方が良いでしょう。授業がどんどん進む前提で、こちらもどんどん予習していくようにすればいいだけです。

成績数値の明確化

小学校では、学期終わりに通知表をもらって成績を確認していたと思います。中学校もそれは同じです。両者で大きく違うのは、成績の見え方です。

小学校であれば◎〇△の3つですね。ほとんどの子が〇をたくさんもらったのではないでしょうか。でもこれって、〇は〇でも、◎に近い〇なのか△に近い〇なのか分かりませんよね。あまりに不透明なため、自分が勉強が得意なのか苦手なのか今一つわかっていないという人も多かったと思います。

一方、中学校では、1~5の5段階評価となり明確な数値が出てきます。しかもこの数値は、項目評価の合計で成り立っており、3は3でも4に近い3なのか2に近い3なのかは計算すれば分かります(詳しくはこちらの記事をご覧ください)

成績が数値としてはっきりと出て、その評価項目もわかるというのは良いですよね。しかし、それだけ成績のことが明確になれば、子どもたちも自然と友達との差を気にし始めます。良くも悪くも、中学入学後から競争が始まります。

最後に

以上、中学校に進むにあたって生じる勉強の変化三つのご紹介でした。

小学校までは、全員が授業内容を理解してついてこられるよう、先生が配慮してくれていました。しかし、中学生になると急に自主的な勉強が求められます。その違いに戸惑いを覚える子もいるようです。

Cwayでは、お子様に自主的な学習習慣をつけていただくために、最適な指導システムを構築しています。中学校の勉強に不安がある方は、お早めにご相談いただければと思います。

今回もお読みいただきありがとうございました。

進学塾Cway