小学校のカラーテストの基準点

皆さん、こんにちは。大和中学校から一番近い個別指導塾、進学塾Cwayです。

今回は小学校のカラーテストについて。小学生の保護者にお読みいただきたいと思っています。

カラーテストとは

小学校で単元終了後に行われるテストを「カラーテスト」といいます。文字通りカラーのテストです。

学習した単元の理解度を確認するテストで、基礎的な知識・理解を問います。

何点を目指すべき?

2〜3週間の間に学習したことですから、全部わかっていて当たり前と考えましょう。
「100点が当たり前」と考えることが大切です。

しかし、誰しもミスはあります。1つ2つ落としてしまうことはあり得るでしょう。
1問5点だとして「90点」くらいまでなら許容範囲です。

ただそれがうっかりのミスではなく、根本的な理解不足によるものという可能性もあります。
間違えている問題は必ず解きなおして、それがうっかりなのか理解不足なのかはっきりさせるとよいです。

何点から焦るべき?

ずばり「80点」です。4問くらいは間違えている計算になります。

この4問が全てうっかりミスだとしたら、それは多すぎです。
普段から見直しをしたり、時間を測って問題を解いたりする習慣をつけなくてはなりません。

ただ4問も落とすということは、たいていの場合、根本的な理解不足であることがほとんどです。
特に算数の文章題。2~3行の文章の意味が取れておらず、立式ができない。もしくは当てずっぽうで立式して、たまたま合ってたり合ってなかったり。こういう子は多いと思います。

「たかだか4問」と思いがちですが、これが複数教科にまたがり、かつ何年も続くと考えると不安です。
80点前後は黄色信号と覚えておきましょう。

最後に

指導経験上、小学校のカラーテストで80点前後が普通という子は、中学校に入ると真ん中から下の成績帯になることが多いです。

そうなれば、中学校の予習と並行して、小学校の復習も進めていかねばなりません。
中学校内容だけに全力を出せないわけですから、定期試験でも思うように点数が取れないということにもなりかねないです。

小学生の保護者様。
お家での勉強だけでは不安な方。この記事を読んで早めに手を打つべきと思った方。
よろしければ、一度当塾まで面談・体験授業にお越しください。

今回もお読みいただきありがとうございました。

進学塾Cway