自学フォローのメリット(後編)

皆さん、こんにちは。大和中学校から一番近い個別指導塾、進学塾Cwayです。

前回の記事で、自学フォローのメリットを半分紹介しました。

今回は残りのもう半分を紹介します。

メリット① 自習席を使うリズムの構築

自習席を用意しただけでは、生徒のみんなが自習に来てくれるとは限りません。やる気があっても、何をどう使っていいのかイメージできず、自習に行くこと自体が億劫になってしまう子も多いからです。

Cwayでは、1週間に一度または2週間に一度、中学生は授業とは別の日に塾に来てもらいます。そして自習席に座ってもらって、自学フォローで指定した範囲の中で、理社の小テストを受けてもらいます。

理社合わせて10~15分程度ですが、半強制的に自習席を利用することになります。実際に席に座ってみて、自習席がどういうもので、またどんなルールで使うべきものなのかここで理解します。中には「小テスト終わったけど、せっかく来たからそのまま自習していこう」という子も出てきます。

自習席で自学フォローの小テストを繰り返し受けていくことで、自習に来ることに抵抗感がなくなっていきます。定期試験前も臆することなく自習席を使うリズムが生まれます。

メリット② 受験勉強に活きる長期記憶

一般的な個別指導塾では、定期試験前の土日に理社のテスト対策講座をやっているところが多いです。

ただ、定期試験の直前の土日でできることは限られます。どんなに良い講座でも、結局のところ一夜漬けに近い短期記憶になりがちです。定期試験が終わった後に、覚えたことがほとんど抜け落ちてしまうのは、もったいないですよね。

Cwayでは、中学生は普段から自学フォローで理社を詰めています。だから一夜漬けにはなりません。これの良いところは、自然と長期記憶に切り替わり、受験勉強にも強くなるという点です。

高校入試は3学年分の知識・理解が問われます。決して短期記憶で乗り越えられるようなものではありません。日々コツコツと、小さな努力を続けてきた人が勝つのが入試です。

メリット③ 進捗管理でやる気アップ

個別指導塾の中には、「理科と社会はテキストを買ってもらって終わり」というところも少なくありません。

しかし、それだと生徒任せになってしまうので、自主的に勉強する子とそうでない子とではっきりと分かれてしまいます。

Cwayでは、個々の目標をもとに、得手不得手や教科間のバランスも踏まえたうえで、理社をどこまでやるか進捗管理します。「中学生はある程度の進捗管理が必要」というのが塾長の見解です。「見守ってくれている人がいるからこそ、中学生も頑張れる」と思っています。

最後に

以上、自学フォローのメリット3点のご紹介でした。皆様、いかがでしたでしょうか。

個々に合わせて進捗管理し、なおかつそれぞれにオリジナルの小テストを提供しています。手間暇はかかりますが、理社の自学フォローに関して別途費用をいただくことはございません。小さな進学塾だからこそできるサービスだと自負しております。

前編・後編ともにお読みいただきありがとうございました。

進学塾Cway