”自立型”個別指導って何?

皆さん、こんにちは。大和中学校から一番近い個別指導塾、進学塾Cwayです。

当塾が取り入れている一風変わった指導形態、“自立型”個別指導について紹介したいと思います。

従来型の個別指導

今までの個別指導は、1対1ないしは1対2でマニュアルに沿って綿密に教え込むというのが主流でした。

先生の数に対して生徒の数が少ないということもあり、生徒の側からすれば、面倒見の良さや指導の手厚さを感じることかと思います。先生にじっくりと質問をすることもできるでしょう。

ただこれには問題点があって、マニュアルや指導法がよくできているあまり、教えすぎになってしまうんです。教えすぎることで、生徒が自分で考える機会を奪ってしまう。

教室の責任者の管理能力にもよるので、一概には言えません。しかし、アルバイト講師一人ひとりに対して生徒に考えさせるような指導を促しているところは少なく、また促していても実践できているところはもっと少ないと思います。

自立型個別指導

当塾は、上記の弱点を解決すべく、自立型個別指導の塾として誕生しました。

自立型個別指導とは、読んで字のごとく、生徒自身に自立を促しながら個別指導をするということです。

勉強とは、本来自分一人で勝手にするものです。空想し、浮かんだアイデアをもとに仮説を立て、それを筋道立てて実証できるか形にしていく。またそれが偶然のものではない(再現性がある)ということを確かめる。その繰り返し。

従来型の個別指導塾はそれをお手伝いしすぎていたので、もう少し生徒に任せてみようよというのが自立型個別指導です。

進学塾Cwayでは、未習の新しい単元であっても、導入説明をするときもあればしないときもあります。もちろん生徒の成長のためです。一度躓くと致命的な単元かどうかや、生徒の個々の理解度や進度を見て判断しています。カリキュラムの全体像が見えているプロ講師だからこそできる技です。

自立型個別指導のメリット

わかりやすく説明すればするほど、いつしか「〇〇先生がこう言うからこう解けばいいんだ」にすり替わってしまう子が出てきます

でもそれじゃダメですよね。本来勉強というのは「問題文にはこう書いてあるのか。じゃあこう捉えればいいのかな。図表にしてみよう。関係性は比例か。じゃあ式はああなるかな。計算してみよう…」とあれこれ自分で考えながら徐々に形に落とし込んでいくものです。

自立型個別指導は、つかず離れずの距離で自分で考えるように指導していきます。

そうすると驚くほど頭の回転がよくなりますし、自分で率先してページをめくるようになります

こういった能動的な知的探求は、好奇心を育みますし、数年後の大学受験の勉強でライバルに大きく差をつけます(この話はまたどこかで詳しく書きたいと思います)

最後に

個別指導の良さは「つまずいたところから再スタートを切れる」「親身でわかりやすい」という点です。それらに加えて、進学塾Cwayは「自分自身でいかに頭を使うか」「頭で考えたことをいかに形にするか」など実践的な個別指導を心がけています。単元内容の解法をただ学ぶのではなく、頭の使い方が上手になるので、少しひねった問題にも対応できるようになりますよ。

進学塾Cway