皆さん、こんにちは。大和中学校から一番近い個別指導塾、進学塾Cwayです。
当塾は個別指導塾ですが、中学生の授業は一部集団指導を取り入れています(理由はこちら)
実際にどんな内容について指導しているか紹介したいと思います。今回は英語についてです。
英語の精読
英語は文法(英文のルール)が一番大事な教科です。Cwayでも、個別指導の時間は文法を教えています。
しかし、文法を勉強したからといって、急に文章を読めるようにはなりません。英文を読めるようになりたいと思ったら、精読の訓練も必要です。
精読とは、英文一つひとつの主語や動詞をしっかりと把握し、文構造を理解していく作業です。
(例)A cat lived in a house.(一匹の猫が、ある家に住んでいました)
①動詞は何だろう?→lived(一般動詞の過去形)
②主語は何だろう?→A cat(単数主語)
③残りは…?→in a houseは「前置詞+名詞」でひと固まり(副詞句)
④修飾・被修飾の関係は?→副詞句は動詞か形容詞、または他の副詞を修飾する。
今回はin a house(副詞句)が、lived(一般動詞の過去形)を修飾する。
こんな短い英文でも、チェックすることは多々あるわけです。
神奈川県公立高校入試では、この3倍以上の長さの英文がウジャウジャ出てきます(もちろん文構造はもっと複雑です)
Cwayでは、集団指導で精読を日ごろからやっていくことで、少しずつですが長い英文も読めるようになっていきます。まとまった量の英文を読むことに対しての耐性がつく。これが経験値として非常に大きいです。
英語の音読
音読とは文字通り、英文を声に出して読んでいくことです。日本に住む人の多くは、日本語を母語としていますから、英語を読むだけでも一苦労です。
ただ英語は半分体育みたいな教科で、どれだけ身体(口とあご)を動かせたかで成長度合いが変わってきます。口の動きがいつもと違うので、あごが疲れますが笑
Cwayの集団指導では、精読した文章を素材にして音読を行います。精読で正確に構造をつかんだ後に音読するので、英文の内容がしっかりと頭に入ってくるんです。
音読の効能ややり方はまたどこかで書きますね。
最後に
まとまった量の文章を精読し音読をしていくと、自然と英文のリズムがつかめるようになってきます。そうすると、それが結果的に読解対策になったりリスニング対策になったりするんです。
Cwayの英語の集団指導は、一言でいえば「本格派」です。骨太な英語力を身に付けたい中学生には、自信を持っておすすめできます。中学英語は無双できますよ。
進学塾Cway