皆さん、こんにちは。大和中学校から一番近い個別指導塾、進学塾Cwayです。
神奈川県公立高校入試では、受験者全員に面接試験が課されます。
自分が入学を希望する高校で面接を受けることになるわけですが、その際に使用されるのが「面接シート」です。
今回は、面接シートの概要について。
面接シートとは
面接シートとは、受験者が自分で書いて事前に高校に提出する書類です。
面接試験にて、面接官がをこれを参考に受験者に質問します。あくまで「参考」ですので、面接シートの内容が選考の有利・不利につながることはありません。
面接シートの中身
こちらが面接シートです。
志願者氏名・中学校名・志願先の他に、書かなければいけない箇所が4つありますね。
「志望動機」「勉強で頑張ったこと」「勉強以外で頑張ったこと」「自分の長所」です。
書く際には、字を正しく、見やすく、そろえて書くのがポイントです。
面接シートは何に使われるの?
面接官は、面接シートに沿って質問をしてくれます。
「本校への志望動機を教えてください」
「あなたが中学校時代に勉強で頑張ったことを教えてください」
「あなたが中学校時代に勉強以外で頑張ったことを教えてください」
これら3つに関しては、全校共通の観点として評価されるため、必ず聞かれます。もちろん面接シートにこれらの質問に対する回答を書いてあるわけですが、あえて聞いてきてくれるんです。
答える際は、面接シートに書いてある内容と相違がないことが重要です。
ただ面接シートの数行だけだと書くことが限られます。ですので、実際多くの受験生は自分の熱い思いを伝えるために、面接では「面接シートに書いてある内容+α」で答えています。
そして受験者が答えてくれた内容に対して、面接官がさらに質問を広げていくといった具合です。
最後に
事前に書いてきた内容でも、自分の言葉でしっかりと相手に伝えることができるかを面接官は見ています。それは直前の練習次第で上達することができるでしょう。
シートの質問への回答に対して面接官が話を広げていってくれることが大半です。裏を返せば、自分がシートに書いた内容からどんな質問を受けるかあらかじめ予想しておくといいわけです。こちらは準備に時間がかかります。
面接シートは、中3の秋口くらいから少しずつ準備していきましょう。
今回もお読みいただきありがとうございました。
進学塾Cway