子どもの十分な睡眠は親が死守

子どもが規則正しく就寝するイメージ

皆さん、こんにちは。鶴間駅から徒歩8分、西鶴間にある個別指導塾、進学塾Cwayです。

和中から一番近い塾として、指導歴15年以上のプロ講師が小中学生を中心に主要教科を指導しています。

今回のテーマは「子どもの生活リズム」特に睡眠の大切さに焦点を当ててお話しします。
小学生とその保護者様にぜひお読みいただきたい内容です。


目次

子どもの睡眠不足が招く深刻な影響


子どもは元気いっぱいなので、多少の睡眠不足でもすぐに体調を崩すことは少ないかもしれません。
しかし、これが大きな落とし穴です。

睡眠不足は確実に体力・集中力に影響を与えます
十分な睡眠が取れないままでは、次の日の運動や勉強で最高のパフォーマンスを発揮することはできません

さらに、睡眠不足が慢性化するとどうなるでしょうか?
パフォーマンスが低下していることに気づけなくなってしまうのです。
本来出せる力を発揮できない状態が「当たり前」となり、学習面でも大きな差を生む結果になります。


就寝時間は親が守ってあげましょう


目安は「21時~21時半就寝」

「早寝・早起き・朝ごはん」という言葉がありますが、まず早寝を守れば他もうまく回るケースが多いです。

もちろん、保護者様のお仕事やお子様の習い事など各家庭で事情は異なります。
それを踏まえたうえでアドバイスすると、小学生はできるだけ21時、遅くとも21時半には就寝できると理想的です。

たとえば21時半に寝て6時に起きれば8時間以上の睡眠が確保できます。
仮に寝つきが悪くても、最低でも7時間は眠れるはずです。

朝も余裕を持って起きられ、しっかり朝食をとることができるでしょう。


スマホ・ゲーム機の持ち込みは禁止

子ども部屋でのスマホやポータブルゲーム機の使用は、就寝時間を遅らせる最大の要因です。

眠る時間が近づいたら、必ずリビングなど親の目が届く場所にスマホ・ゲーム機を置くようルールを決めておきましょう。

スマホやゲームの使用を「子どもの自己管理」に任せるのは、まだ難しい年齢です。
生活習慣は親が管理し、良い習慣を身につけさせることが大切です。


まとめ|良い生活リズムが学力を支えます


特に中学生以降は学習や部活動などで忙しくなり、生活リズムが乱れやすくなります

その前段階である小学生のうちから、規則正しい生活を徹底することが将来の学力や体調管理の基礎となります。

十分な睡眠時間の確保は、親御さんが守ってあげるべき大切な約束事
ぜひ今日からでもご家庭のルールを見直してみてください。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

神奈川県大和市出身。大野原小学校と大和中学校の卒業生。明治大学卒。
学生時代に家庭教師のアルバイトを4年間経験。その後社会人となり、教室長兼講師として個別指導塾に5年半勤務。県央・横浜エリアの教務主任を兼任。集団指導も2年半経験し、複数教室合同の入試対策授業において、2年連続最優秀講師に選出。

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