保護者が心がけたい「子どものスマホのルール」

家族でスマホルールについて決めるよう訴えかける

皆さん、こんにちは。鶴間駅から徒歩8分、西鶴間にある個別指導塾、進学塾Cwayです。

和中から一番近い塾として、指導歴15年以上のプロ講師が小中学生を中心に主要教科を指導しています。

今回は「子どものスマホルール」についてお話しします。

子どもがスマホばかり触って勉強しないとお困りの保護者様、またスマホを持たせるか迷っている保護者様に、ぜひご一読いただきたい内容です。


目次

スマホの使い方は家庭のルール作りが大切


今や小学生でもスマホを持つ時代。
防犯や連絡手段として必要と考えるご家庭も多いでしょう。

しかし一方で、スマホが学習や睡眠時間を奪う原因になるケースが後を絶ちません
便利さの裏にリスクがあることを、保護者様とお子様でしっかり理解することが大切です。


契約時に必ずかけたい3つの制限


お子様にスマホを持たせる場合、次の3つの制限を必ず設定しましょう。

  • 通信料制限(利用料金の上限を決める)
  • 使用時間帯制限(深夜の使用を制限)
  • フィルタリング(有害サイトやアプリへのアクセス制限)

これから購入を検討している場合は、「この3つが設定できるスマホが欲しい」とお店で相談してみてください。
すでにスマホを持たせている場合も、契約プランや設定を見直せば制限をかけることが可能です。

最初からルールを作り、曖昧にしないことがトラブルを防ぐポイントです。


学習時間・就寝時間はリビングで充電を


スマホの一番の誘惑は「自分の部屋に持ち込めること」。
勉強と言って部屋にこもっても、実際にはスマホを操作しているケースが非常に多いのが実情です。

また、夜遅くまで友達とやり取りをして睡眠不足に陥るケースも珍しくありません。

そこで「学習時間と就寝時間はリビングで充電する」というルールをおすすめします。

このルールを守れない場合は、契約を見直すことも検討すべきです。
大人でもスマホの誘惑に打ち勝つのは難しいのですから、お子様ならなおさらです。


調べものは親のスマホや辞書で


もしお子様が「勉強中にスマホで調べものをしたい」と言う場合は、すぐに自分のスマホを渡さないようにしましょう

まずは辞書や教科書、資料集、地図帳など学校で使っているものを活用させます。
それでも足りなければ、保護者様のスマホを使い、目の前で一緒に調べるという方法が適切です。

スマホは便利だからこそ、制限と親のサポートが不可欠です。


まとめ|スマホは便利とリスクの両面を理解して


スマホは子どもたちにとって、便利なツールでありながら学力や生活習慣に悪影響を及ぼすリスクも持っています。

保護者様にできることは「子どもに合わせたルール作り」と「環境の整備」。
そして、そのルールを親子で共有し、守る努力をすることです。

少しでもこの記事がご家庭でのスマホルール作りの参考になれば幸いです。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

神奈川県大和市出身。大野原小学校と大和中学校の卒業生。明治大学卒。
学生時代に家庭教師のアルバイトを4年間経験。その後社会人となり、教室長兼講師として個別指導塾に5年半勤務。県央・横浜エリアの教務主任を兼任。集団指導も2年半経験し、複数教室合同の入試対策授業において、2年連続最優秀講師に選出。

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