小学校のカラーテストの基準点

小学校のカラーテストは満点を取って当たり前という注意書き

皆さん、こんにちは。鶴間駅から徒歩8分、西鶴間にある個別指導塾、進学塾Cwayです。

和中から一番近い塾として、指導歴15年以上のプロ講師が小中学生を中心に主要教科を指導しています。

今回は、小学校の「カラーテスト」についてお話しします。
特に小学生の保護者様に、今後の学習の目安として知っておいていただきたい内容です。


目次

小学校のカラーテスト|目指す点数と注意すべき基準

カラーテストとは?

小学校で単元ごとに行われる理解度確認テストが、いわゆる「カラーテスト」です。
その名の通り、カラフルな印刷がされていることが多いのが特徴です。

  • 出題範囲:学習した単元の基礎的な内容
  • 目的:授業内容の定着を確認

つまり、授業で学んだ内容がきちんと理解できているかを測るテストです。


何点を目指せばいい?

カラーテストは、2~3週間かけて学習した範囲から出題されます。
そのため、100点を取って当たり前という意識が大切です。

もちろん、うっかりミスは誰にでもあります。
たとえば、1問5点配点で90点程度であれば許容範囲でしょう。

ただし、間違えた問題は必ず解き直しをし、ミスの原因が「うっかり」か「理解不足」かを判断することが大事です。


80点は「黄色信号」

80点(4問くらいの間違い)が続く場合、注意が必要です。

4問すべてがケアレスミスとは考えにくく、根本的な理解不足であるケースが多いです。
特に算数の文章題では、次のようなミスが目立ちます。

  • 問題文の意味が正確に取れない
  • 立式(式を立てること)ができない
  • 勘で立式し、偶然正解することもあるが再現性がない

「たかが4問」と思いがちですが、これが複数教科・複数学年で積み重なると深刻な学力不足につながります。

80点前後=黄色信号と認識し、早めに対策を取ることをおすすめします。


まとめ|カラーテストから中学成績は予測できる

私の指導経験上、小学校のカラーテストで80点前後が普通の子は、中学校に進学すると成績中位~下位になるケースが多いです。

そして、中学校では新たに習う内容が増えるだけでなく、小学校の内容を完全に理解していることが前提で授業が進みます。

もし基礎力が不十分なまま中学に進むと、次のような悪循環に陥りやすくなります。

  • 中学の授業内容についていけない
  • 小学校の復習と中学内容の学習を並行する必要が生じる
  • 定期試験で思うような点数が取れない

小学生の保護者の皆様、
「80点前後が続いている」という状態は、早めに対策するサインです。

「お家での学習だけでは不安」と感じられた方は、ぜひ一度Cwayの無料面談・体験授業をご利用ください。
お子様の状況に応じた学習の進め方をご提案いたします。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

神奈川県大和市出身。大野原小学校と大和中学校の卒業生。明治大学卒。
学生時代に家庭教師のアルバイトを4年間経験。その後社会人となり、教室長兼講師として個別指導塾に5年半勤務。県央・横浜エリアの教務主任を兼任。集団指導も2年半経験し、複数教室合同の入試対策授業において、2年連続最優秀講師に選出。

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