小学校で一番大事な教科は〇〇

小学生が漢字ドリルに取り組んでいる様子

皆さん、こんにちは。鶴間駅から徒歩8分、西鶴間にある個別指導塾、進学塾Cwayです。

和中から一番近い塾として、指導歴15年以上のプロ講師が小中学生を中心に主要教科を指導しています。

今回のテーマは「小学校で一番大事な教科」です。
特に小学生とその保護者様にお読みいただきたい内容です。


目次

小学校で一番大事な教科は「国語」


中学校でも高校でも、すべての教科の土台になるのが「国語」です。

英語や数学、理科、社会——どれも問題文や説明を読み取る力が必須
この読解力の根幹は、小学校時代の国語力で築かれます。

特に重要なのは次の2点です。


まずは「漢字」から

小学校6年間で学ぶ漢字は必ず「読める」「書ける」状態に仕上げておくことが最優先です。

中学生になると、教科書やテストの文章に小学校で習う漢字が頻出します。
もし読むことができなければ、内容を理解する前に文章そのものが読めない状況に陥ってしまいます。

✔ 小学生のうちに漢字を完璧に
✔ できれば漢検をペースメーカーに

さらに、日常的に学んだ漢字を積極的に使う習慣も大切です。
家庭で「習った漢字を使って文章を書こう」と声かけするのも効果的です。


語彙力を意識的に伸ばす

語彙は「考える力」「表現する力」の土台でもあります。

普段の読書や漫画、テレビ番組などを通じて新しい言葉に出会う機会は多いもの。
すべてを調べる必要はありませんが、知らない言葉を1つでも減らす意識が大切です。

おすすめの家庭での取り組み

  • 親子でクイズ番組などを視聴中、「この言葉、知ってる?」と問いかけてみる
  • 子どもが知らない言葉があれば、保護者がまず辞書を使って調べる姿を見せる
  • 徐々に「じゃあ自分で調べてみようか?」と自力での調べ学習にシフトする

辞書を使う習慣を小学生のうちに身につければ、中学・高校での自主学習もスムーズに進むようになります。


保護者ができるサポート


小学生のうちは保護者の働きかけが学力形成に直結します。

特に次のポイントを意識しましょう。

✔ 漢字の習得状況を定期的に確認
✔ 語彙を増やすきっかけづくり(テレビや読書など)
✔ 辞書を使う姿を見せ、調べる習慣を促す

「勉強しなさい」よりも、親子で一緒に言葉に興味を持つ時間を作る方が効果的です。


まとめ|中学以降に差がつく土台づくり


中学校に進学すると、英語や数学の優先度が上がり、国語の自主学習時間は減少します。
つまり、国語力をじっくり伸ばせるのは小学生の今だけ

特に漢字と語彙の習得は、将来すべての教科の理解に影響します。

保護者の皆様、お子様と一緒に日々の言葉との向き合い方を意識してみてください。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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