【小学生向け】整ったノートの書き方

小学生向けに整ったノートと乱雑なノートの比較をする画像

皆さん、こんにちは。鶴間駅から徒歩8分、西鶴間にある個別指導塾、進学塾Cwayです。

和中から一番近い塾として、指導歴15年以上のプロ講師が小中学生を中心に主要教科を指導しています。

前回の記事では、「中学校に入るまでに知っておきたい授業の心構え」をお伝えしました。
今回はその続きとして、「整ったノートの書き方」についてお話しします。

小学生とその保護者様に、ぜひ知っていただきたい内容です。


目次

小学生のうちに身につけたい「整ったノート」の書き方

中学生で成績が伸び悩む生徒には、ノートが見にくい、情報が詰め込まれているといった共通点があります。
ノート作りは、学力の基礎。小学生のうちから良い習慣を身につけましょう。


① 問題と問題の間は一行空ける

問題と問題の間を一行空けるだけで、ノートは見違えるほど見やすくなります。

  • 丸つけや訂正がしやすい
  • 解き直しのスペースが確保できる
  • 後から見直しても分かりやすい

余白は「ムダ」ではなく「学びのためのスペース」です。
はじめはもったいなく感じるかもしれませんが、ぜひ習慣づけましょう。


② 日付と問題情報を必ず書く

後からノートを見たときに、「この問題はいつ、どこで解いたものか」が分かるようにしましょう。

最低限書くべき情報

  • 日付
  • 問題集名/教材名
  • ページと問題番号

このルールはすべての教科に応用可能です。

中学生になると、ノート提出が内申(成績)に関わります。
早いうちから記録の習慣をつけておくと、中学進学後も困りません。


③ 先生が話した内容もメモする

授業中、先生が口頭で話した内容も大切な情報です。

  • 解き方のコツ
  • 注意すべきポイント
  • 学校独自の説明やヒント

中学生になると、こうしたメモが試験で得点差を生むこともあります。

小学生のうちから、「板書+先生の言葉」を意識的にノートに残す習慣を作りましょう。


まとめ|ノート作りは学びの基本

今回ご紹介した3つのポイントは、保護者の方から見れば「できていて当たり前」と思える内容かもしれません。
しかし実際には、これらを意識的に実践できている小学生は多くありません

ノートの作り方は、学びの姿勢そのものです。

小学生のうちに「整ったノート作り」ができれば、中学校に進学してからも授業理解・復習・試験対策のすべてに役立ちます。

進学塾Cwayでも、小学生向けにノート作りの具体指導を行っております。
学習習慣づくりに不安がある場合は、ぜひ一度ご相談ください。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

神奈川県大和市出身。大野原小学校と大和中学校の卒業生。明治大学卒。
学生時代に家庭教師のアルバイトを4年間経験。その後社会人となり、教室長兼講師として個別指導塾に5年半勤務。県央・横浜エリアの教務主任を兼任。集団指導も2年半経験し、複数教室合同の入試対策授業において、2年連続最優秀講師に選出。

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