【中1向け】数年後の進路選択に向けて

進路選択と高校選びの重要性を示す図

皆さん、こんにちは。鶴間駅から徒歩8分、西鶴間にある個別指導塾、進学塾Cwayです。

和中から一番近い塾として、指導歴15年以上のプロ講師が小中学生を中心に主要教科を指導しています。

中学校に進学すると、数年後には「進路選択」という大きな決断が待っています。しかし、中1の段階ではまだその実感が持てないお子様が多いのが現実です。

気づけば中学2年の3学期。
「進路をどうするか」と初めて考え始めた時には、もう時間が足りない──そんなケースも珍しくありません。

今回は、中学1年生とその保護者の皆様に、数年後の進路選択について知っておいてほしいことをお伝えします。


目次

中1の今、数年後の進路について考えよう

進学か就職か|進路選択は「自分事」

ご存じのとおり、義務教育は中学校で終わります。
その後、ほとんどの中学生が高校に進学します。

しかし本来、「進学」も「就職」も選択肢のひとつ。
親や周囲が決めるものではなく、お子様自身が選ぶべき進路です。

とはいえ、実際には多くの家庭で「とりあえず高校に行く」という意識が根強くあります。
この「とりあえず」という感覚が進路選択の意識を遅らせがちです。

進路を「他人事」から「自分事」へ。
「自分で選び、選んだことに責任を持つ」という姿勢が大切です。
進路決定は、大人への第一歩でもあります。


高校選びが将来に与える影響

「高校ならどこでも良い」という考え方も、中1の段階で見直しておきたいポイントです。

高校によって学習環境や進路実績は大きく異なります。

【例】

  • 大学進学率が80%の高校と、60%の高校
    → どちらが受験に前向きな環境かは明らかです。

もちろん、どの高校でも本人の努力次第ですが、周囲の雰囲気は意欲や成果に大きな影響を与えます。

【重要】

  • 高校選びは「将来の選択肢の幅」に直結
  • そのために、中学時代に良い成績を取る=選べる高校を増やす

中学生が今、学習に取り組むのは、将来の自由度を高めるためでもあるのです。


まとめ|今から「選択肢を広げる準備」を

保護者の皆様にとっては、ここでお話しした内容は「当たり前」に感じられるかもしれません。

しかし、中学1年生にとっては実感しにくい内容です。
特に部活や友人関係に忙しい中1・中2の時期は、将来への意識が薄くなるものです。

ぜひこの記事をお子様と一緒にお読みいただき、進路や自己責任について話し合う機会を持ってみてください。

進学塾Cwayでは、学習指導だけでなく、生徒一人ひとりの進路意識を高めるサポートも行っています。
進路のことで不安があれば、お気軽にご相談ください。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

神奈川県大和市出身。大野原小学校と大和中学校の卒業生。明治大学卒。
学生時代に家庭教師のアルバイトを4年間経験。その後社会人となり、教室長兼講師として個別指導塾に5年半勤務。県央・横浜エリアの教務主任を兼任。集団指導も2年半経験し、複数教室合同の入試対策授業において、2年連続最優秀講師に選出。

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