全日制・定時制・通信制とは?

高校の学び方の違いを説明する図表

皆さん、こんにちは。鶴間駅から徒歩8分、西鶴間にある個別指導塾、進学塾Cwayです。

和中から一番近い塾として、指導歴15年以上のプロ講師が小中学生を中心に主要教科を指導しています。

今回は「知っていそうで意外と知らない話」として、高校の「全日制」「定時制」「通信制」の違いについてご紹介します。

お子様にとっても、保護者の皆様にとっても、進路を考えるうえで大切な基礎知識となります。


目次

高校の「全日制」「定時制」「通信制」とは?

全日制高校の特徴

  • 入学時期:主に4月(転入や編入は学期末など)
  • 入試科目:公立は5科目+特色検査、私立は3科目+α
  • 授業時間:平日昼間に学習。集団授業が基本。
  • 卒業まで:通常3年。学年制。

現在、小中学校に通っているお子様が想像する「普通の高校」は、この全日制にあたります。

当塾のホームページをご覧の方は近隣公立小中学校の保護者が多いため、お子様が進学する場合はこのタイプが最も一般的です。


定時制高校の特徴

  • 卒業要件:3年以上在籍、74単位取得。
  • 入試科目:英語・数学・国語・面接。
  • 授業時間:夕方〜夜間(例:17:30〜21:00)。週5〜6日。
  • 学習方法:集団授業と定期試験。

昼間に働いている方朝が苦手な方など、個々の事情に合わせて学べるスタイルです。

以前、当塾の教え子にも、朝がどうしても苦手だったり昼間に働く必要があった生徒が、定時制を選んだケースがありました。

なお、当塾から自転車で通える距離には相模向陽館という定時制高校があります。
ご興味がある方は、各校のホームページもぜひご確認ください。


通信制高校の特徴

  • 卒業要件:3年以上在籍(単位制)。
  • 入学時期:4月・10月が多い。随時転編入も可能。
  • 入試内容:書類選考・作文・面接。
  • 学習方法:自宅学習+報告課題(レポート)+スクーリング。

登校頻度は学校によって異なり、週1〜5日の通学や年数回の合宿参加など、柔軟な学習スタイルが可能です。

以前、全日制や定時制が選択肢にない事情があった教え子が、通信制高校を選んだケースもありました。

神奈川県内の公立通信制高校は横浜修悠館厚木清南の2校があります。
通信制をご検討の方は、各校のホームページをご覧いただくと詳細が分かります。


まとめ|お子様に合った学びのスタイルを

全日制・定時制・通信制、それぞれに特徴と利点があります。
進路選びでは、お子様の学びたい内容生活スタイルをよく考え、ご家庭に合った選択をすることが大切です。

少しでもご不明な点があれば、ぜひ塾の面談などでご相談ください。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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