中学校ではこの教科に気を付けよう!

中学校国語と入試国語の違いを示した図

皆さん、こんにちは。鶴間駅から徒歩8分、西鶴間にある個別指導塾、進学塾Cwayです。

和中から一番近い塾として、指導歴15年以上のプロ講師が小中学生を中心に主要教科を指導しています。

今回は、中学校で学ぶ国語の特殊性についてお話しします。


目次

中学校の国語は「特殊」な教科

定期試験と入試で求められる力にギャップ

国語は主要5教科の中でも、定期試験と入試で求められる力が大きく異なる教科です。

【定期試験】

  • 教科書に載っている漢字・文法・小説・評論・古文・漢文が中心
  • 特に小説や評論は、授業で繰り返し読んだ文章が出題される
  • 素材文が既習のため、内容理解に時間を取られず、設問に集中できる

そのため、国語が苦手でもある程度の点数が取れるケースが多いです。

【公立高校入試】

  • 同じく漢字・文法・評論・小説・古文が出題される
  • すべて初見の文章で、内容を短時間で読み解く力が求められる

定期試験で良い成績でも、入試になると急に得点が伸び悩む生徒は非常に多いのが現状です。


入試対策を優先したい理由

特に神奈川県公立高校入試の国語は、全国でもトップクラスの文字量で知られています。

  • 素材文が長く、設問も少なくない
  • 短時間で的確に読解し、設問を処理するスピードと精度が求められる

この入試レベルの読解力は、短期間では身に付きません。長期的に計画的なトレーニングが必要です。

【おすすめの学習法】

  • 普段は入試を意識した読解演習を少しずつ積み重ねる
  • 定期試験の前だけ、学校の内容を集中して学習する

こうすることで、学校成績も確保しつつ、入試に対応できる実力を育てられます。


まとめ|国語は長期的な力を育てる教科

国語は、教科書中心の勉強だけでは入試に対応できない教科です。

  • 定期試験で点が取れている=入試でも通用するとは限らない
  • 特に神奈川県の入試国語は、スピードと精度の両立が必要

進学塾Cwayでは、中1から中3まで、国語の読解対策教材を配布しています。
公立入試を意識した読解力を早期からじっくり鍛えるのが目的です。もちろん、定期試験対策にも対応しています。

ご興味のある方は、ぜひ体験授業をご予約ください。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

神奈川県大和市出身。大野原小学校と大和中学校の卒業生。明治大学卒。
学生時代に家庭教師のアルバイトを4年間経験。その後社会人となり、教室長兼講師として個別指導塾に5年半勤務。県央・横浜エリアの教務主任を兼任。集団指導も2年半経験し、複数教室合同の入試対策授業において、2年連続最優秀講師に選出。

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