公立高校入試の仕組み(中)

思考力・判断力を育てるCwayの個別指導の様子

皆さん、こんにちは。鶴間駅から徒歩8分、西鶴間にある個別指導塾、進学塾Cwayです。

和中から一番近い塾として、指導歴15年以上のプロ講師が小中学生を中心に主要教科を指導しています。

前回の記事に引き続き、公立高校入試の仕組みについてお話しします。今回は特徴の3つ目と4つ目をご紹介します。

目次

思考力・判断力・表現力を重視する学力検査

神奈川県の学力検査は近年大きく見直され、各教科100点満点の共通問題が実施されています。従来は「基礎的な知識や技能」を測る内容が中心でしたが、現在は「思考力」「判断力」「表現力」など、より高度な学力を評価する問題が増えています。

この変更により、2012年まで一部の高校で行われていた独自問題はすべて廃止されました。
とはいえ「思考力・判断力・表現力」と言われてもイメージしづらいかもしれません。簡単に言うと、「一つの知識だけでは解けない複雑な問題」が増えた、ということです。

調査書は「評定」が中心に

中学校が作成する「調査書(内申)」は、引き続き選考資料となります。ただし、一次選考で活用されるのは5段階の「評定」のみです(クリエイティブスクールを除く)。

また二次選考においては、観点別評価の「主体的に学習に取り組む態度」が点数化されます。

内申点の算出方法(135点満点)

  • 2年3学期(または後期):5段階×9教科=45点
  • 3年2学期(または同時期):5段階×9教科×2=90点

※一部の高校では特定教科を重点化(2倍まで)する場合もあります。
なお、以前のように英検や漢検の取得級による加点制度は現在ありません(私立高校は別途基準があります)。

Cwayの取り組み〜内申対策と学力向上〜

Cwayでは「思考力・判断力・表現力」を養う自立型個別指導を取り入れています。基礎力を固めつつ、自分で考え表現する力を育てることが、生徒たちの学力向上に直結すると考えています。

また、中1から主要5教科を必修とし、内申点アップをしっかりサポート。生徒一人ひとりの状況に応じて、着実に成果を積み重ねています。

まとめ

現在の入試制度では、単純な知識量だけでなく、思考力と内申点の両方が合否を左右します。早い段階からの対策が大切です。

ご興味のある方は、ぜひ無料面談や無料体験にお越しください。お子さまの可能性を一緒に広げていきましょう。

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この記事を書いた人

神奈川県大和市出身。大野原小学校と大和中学校の卒業生。明治大学卒。
学生時代に家庭教師のアルバイトを4年間経験。その後社会人となり、教室長兼講師として個別指導塾に5年半勤務。県央・横浜エリアの教務主任を兼任。集団指導も2年半経験し、複数教室合同の入試対策授業において、2年連続最優秀講師に選出。

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