こんにちは。大和市西鶴間の学習塾「進学塾Cway(シーウェイ)」です。
今回は、「公立高校入試ってよくわからない」という保護者の方向けに、基本的な仕組みをご説明します。
お子様の進路選びを考えるうえで、まずは入試の基礎を押さえておきましょう。
目次
公立高校入試の「基本のキ」をわかりやすく解説
公立入試とは?特徴とスケジュール
鶴間の個別指導塾の当塾にも、「公立入試はどういうもの?」というご質問がよく寄せられます。
神奈川県の公立高校入試は、2月中旬に実施。全国的に見ても実施時期が非常に早いのが特徴です。
- 一発勝負(原則、1校のみ受験可能)
- 学区制撤廃により、県内ならどの高校でも志願可能
- 試験後約2週間で合格発表
これが基本の流れです。
合否の決まり方と学校ごとの比率
合否は内申点(通知表)・5科目の筆記試験・(特色検査)の3要素で決まります。
面白いのは配点比率が高校ごとに異なることです。
例(令和7年度一次選考目安):
- 大和高校 → 内申:入試:特色=4:6:1
- 海老名高校 → 内申:入試=3:7
- 座間高校 → 内申:入試=4:6
西鶴間の学習塾として、多くの生徒を指導してきましたが、
内申点を重視する高校と、入試得点を重視する高校では、受験生に合う・合わないがあります。
早めに志望校と自分の成績の相性を知ることが大切です。
※細かな例外もありますが、この記事では基本的な部分を中心にお伝えします。
もし不合格だった場合の進路(併願確約制度)
公立高校に不合格の場合、多くの生徒は併願した私立高校へ進学します。
神奈川県の私立高校併願制度(併願確約)は少し特殊です。
- 中3の11月に重要な定期試験が終了
- 11月末に通知表(内申点)が確定
- 12月初めの進路面談で、公立・私立の希望校を中学校に伝える
- 中学校が私立高校に事前打診(内申点が基準を超えていれば「内々定」)
- 受験日当日に試験を受け、原則合格(書類だけで試験がない場合も)
この制度のおかげで、多くの生徒は安心して公立高校受験に挑むことができます。
※併願確約で不合格になるケースは極めてまれです。
進学塾Cwayが保護者と生徒をしっかりサポート
個別指導塾の進学塾Cwayでは、お子様一人ひとりの内申点や得意・不得意科目を踏まえ、志望校選びからサポートしています。
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