皆さん、こんにちは。鶴間駅から徒歩8分、西鶴間にある個別指導塾、進学塾Cwayです。
和中から一番近い塾として、指導歴15年以上のプロ講師が小中学生を中心に主要教科を指導しています。
前回は、勉強の基本のうち3つをご紹介しました。
今回はその続きについてお話しします。
目次
勉強の基本は5つだけ(後編)|残りの2つで学びを深めよう
④ 調べる|わからないことは自分で探す力を
勉強でつまずいたとき、まず「自分で調べる」ことが基本です。
これは一生役立つスキルでもあります。
学年が上がると:
小学校低学年では保護者がすぐに答えを教えてあげることも多いでしょう。
しかし高学年、中学生になると、内容が複雑になり、即答できないことが増えます。
調べ方のコツ:
- 教科書・資料集・地図帳・辞書をまず活用
- 必要に応じてインターネットも使う(「〇〇とは」で検索)
- 問題文ごと検索すると、解説記事や動画が見つかることも
特に教科書は最高の教材です。
時間をかけて読み返すと、意外と疑問が解決するケースが多いものです。
⑤ 質問する|「どこまで理解したか」を意識して
調べても解決しないときは、最後の手段として「質問」しましょう。
勉強に限らず、自分一人でできることには限界があります。
上手に人の力を借りるのも学びの大切な一歩です。
質問する前の心構え:
- 「本当に自分で調べ尽くしたかな?」
- 「どこまでわかっていて、どこからがわからないのか?」
これらを意識して質問すれば、先生も答えやすくなり、
「自分の理解のどこが不足していたか」を確認できます。
質問は楽をする手段ではなく、「学びを深める手段」。
その意識を持つことが大切です。
まとめ|「自立した学習者」への一歩
これまで2回にわたり、勉強の基本5つをご紹介しました。
前編:
①覚える
②解く
③解き直す
後編:
④調べる
⑤質問する
これらはシンプルなようで、実は大人でも難しいことです。
しかし、習慣にしてしまえば一生使える学びの技術になります。
保護者の皆様もぜひ、お子様がこれらのポイントを意識できているか、
日々の家庭学習や学校の宿題の際に声をかけてみてください。
今回もお読みいただきありがとうございました。