皆さん、こんにちは。鶴間駅から徒歩8分、西鶴間にある個別指導塾、進学塾Cwayです。
和中から一番近い塾として、指導歴15年以上のプロ講師が小中学生を中心に主要教科を指導しています。
今回は「勉強の誘惑対策」についてお話しします。
お子様がなかなか勉強に集中できずお困りの保護者様に、ぜひお読みいただきたい内容です。
誘惑とは「戦わせない」のが基本
お子様の勉強を妨げる誘惑には、「ゲーム機」「漫画」「スマホ」「本」などが代表的です。
これらの誘惑に「自分で打ち勝ちなさい」と求めるのは、実は酷な話。大人でも難しいことです。
基本方針は「誘惑とは戦わせない」。
つまり、勉強の妨げになりそうな物は物理的に遠ざけることです。
特に定期テスト期間などは、ゲーム機や漫画などを一時的に預かる方法も効果的です。
「試験が終わるまで封印!」というルールを作るご家庭もあります。
制限が難しい誘惑には「環境づくり」で対応
ただし、どんなに遠ざけようとしても防ぎきれない誘惑もあります。
たとえば「落書き」「睡魔」「妄想」など。これらは突然やってくるものです。
親の目の届く「リビング学習」のすすめ
保護者様がお子様と同じ空間にいられる場合は、「リビング学習」がおすすめです。
遠目からお子様の勉強の進み具合や集中度を確認できますし、
つい他のことを始めてしまうのも防ぎやすくなります。
このとき、テレビは消してあげてください。
どうしても見たい番組は録画して、お子様が不在のときにご覧になるのが理想です。
ご家族全員で「学習のための環境づくり」に協力しましょう。
塾の自習室も活用を
もし保護者様が仕事などで同席できない場合、塾の自習室を活用する方法も有効です。
周囲に勉強している生徒がいる環境なら、誘惑を断ち切りやすくなります。
実際、当塾でも「毎週○曜日は自習室で勉強する」と決めて通う生徒がいます。
家庭での誘惑を持ち込まない空間を定期的に利用することが、お子様の集中力を高める助けになります。
まとめ|周囲の協力で誘惑対策を
小学生・中学生のうちは、周囲のサポートがなければ誘惑を完全に断ち切れないのが普通です。
ですから、子どもに任せきりにせず、できる範囲で「環境の配備」を整えてあげましょう。
勉強は「やる気」だけで解決できるものではありません。
集中しやすい環境があってこそ、努力も成果につながります。
今回の記事が、お子様の学習環境づくりのヒントになれば幸いです。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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